Home > 支部からのお知らせ 東海北陸・近畿地区
【石川県支部】令和3年度 支部研修6)『鎮静に頼らない治療〜ディエスカレーションの活用方法〜』(2021/12/29掲載)
令和3年12月4日 (土) 14時00分〜16時00分
『Teams』によるオンラインにて、講師の、医療法人誠心会 あさひの丘病院 看護部長 丸屋 めぐみ先生より講義を開催しました。本研修は大塚製薬株式会社様との共催研修となり、大塚製薬株式会社様から『レキサルティの有効性について』お話もして頂きました。
22名以上の方が参加されました。
丸屋先生の講義では先生の病院で、実践された取り組みと、それによってどのような改善点が明らかになったかを話して頂き、取り組みの効果が大変分かり易い内容でした。
特に非鎮静系の薬剤使用にあたって、患者さんに対しての看護師の不安解消についての取り組みとして、薬の効果の情報提供、医師による観察期間の設定、CVPPPの活用やディエスカレーションの院内研修を行ったお話は興味深かったです。
また、鎮静系の薬剤を使用した場合に比べ、中核症状の変化に着目した場合、精神症状の改善分かりやすい利点があり、再現VTRを用いた観察ポイントの説明も勉強になりました。
患者さんの退院後の社会復帰や病状コントロールにおいて、非鎮静系の薬剤の使用開始から、LAI移行での治療が有効であり、その上で入院治療での不安期、興奮期の対応としてのディエスカレーションの重要性を知る事ができました。
大塚製薬株式会社さんのお話では、精神疾患かかえる人の社会参加、就労に関して現在の社会の目標や、取り組み内容を踏まえて、レキサルティにどのような利点があるかを知る事ができ興味深いものでした。
【石川県支部】令和3年度 支部研修5)『精神科における医療安全』(2021/11/27掲載)
令和3年11月20日 (土) 14時00分〜16時00分
Zoomオンラインにて、講師の、社会医療法人財団松原愛育会 松原病院 看護副部長 兼 医療安全支援局医療部 医療課長 精神科認定看護師 小島 瞳 先生より講義を開催しました。
参加者は 32名でした。
医療裁判になった事故事例について先生から話しを聞かせて頂き、臨床で働く看護師としては、他人事にせず自分事としてとらえて同じことが起きぬよう、身を引き締めて仕事に従事しなければならないと思いました。
医療事故は、もちろんあってはならないことだと思います。1999年に起こった患者取り違え事故をきっかけに、個人の努力だけでは事故はなくならないことを学びました。
医療が複雑になり、また関わる従事者も複数人存在する状況では、ソフトやハード面での対策に加えて、個人的な対策だけではなく組織的な対策も考えていかなければならないことを学びました。
本日は、ご講義して頂き、ありがとうございました。
【石川県支部】令和3年度 石川県支部看護学術集会 ―第47回 日本精神科看護学術集会選考―(2021/11/10掲載)
令和3年10月16日 (土) 13時30分~16時00分
Zoomオンラインにて、令和3年度の石川県支部看護学術集会を開催しました。
参加者は 34名でした。
第1群:座長:公立能登総合病院 大澤 亮克
①ー1
院内での新型コロナウイルス感染症クラスター発生によって看護師が業務上で体験したストレスと対処行動
医療法人積仁会 岡部病院 肩 遼平
①ー2
新型コロナウイルス感染症クラスター発生によって看護師が地域生活で体験したストレス
医療法人積仁会 岡部病院 能登 史織
①ー3
新型コロナウイルス感染症クラスターが発生したA病院の精神療養病棟での退院支援
医療法人積仁会 岡部病院 山崎 奈美
講評:片山 美穂先生(公立小松大学 保健医療学部 看護学科 講師)
第2群:座長:医療法人社団松原会 七尾松原病院 宮本 竜海
②ー1
重度知的障害患者の行動障害に関する事例研究
~知的障害患者に対しての医療者による適切なアセスメントについて~
社会医療法人財団松原愛育会 松原病院 川口 栄太郎
講評:長山 豊先生(金沢医科大学 看護学部精神看護学 准教授)
本年度はコロナウイルスの感染拡大の中で、研究メンバーの感染対策の徹底や、研究をまとめるに当たって、いままで以上に苦労されたと思います。そうした中でこの様に素晴らしい研究を発表されたメンバーに敬意を表したいと思います。また、お忙しい中で研究の講評をしていただいた片山先生、長山先生に感謝申し上げます。
4例の発表が片山先生、長山先生の講評を通してより良いものとして完成することを願います。
今後も石川県支部は、研究のサポートを行い県内の看護研究の発展に努力していきたいと思います。
【石川県支部】令和3年度 支部研修3)『フィジカルアセスメント』(2021/9/28掲載)
令和3年9月18日 (土) 14時00分~16時00分
Zoomオンラインにて、講師の、帝京大学 福岡医療技術部 看護学科 講師急性・重症患者専門 看護師 山田 奈津子 先生より講義を開催しました。
参加者は 24名でした。
精神疾患者さんの中で糖尿病、高血圧症、心疾患などの身体合併症患った方が多く通院、入院治療されています。そのため、フィジカルアセスメントはどの施設でも新人教育、現任教育の一つに取り入れられる必要度の高い教育項目といえます。
患者さん自身、自覚症状に乏しく、表現が曖昧だったり、うまく表現する事ができない方もいます。特に私たち精神科看護師は、精神症状の悪化なのか、身体的に何か変化(異常)が起きているのか判断が困難なケースに直面することがあると思います。
研修で学んで、患者さんの身体の中で起こっている変化に気づくためにも、患者さんのいつもの状態を知る事が大切で、「何かいつもと違う」と気づいた時に、何を用いて判断しチーム内で情報共有すること、患者さんやその家族に伝える役割の重要性を再認識することができました。
また、体表面から肺などの臓器を診るイメージをすること、バイタルサインの4つの項目の意味や、何の目的で測定するのか、そこから何を観察しなければならないかなど、多くのことを学ぶ機会となりました。
【石川県支部】令和3年度 支部研修2)『興奮・攻撃性が高い当事者へのケアとしての対応とは』(2021/7/30掲載)
令和3年7月17日(土)14時00分~16時00分
Zoomにて、講師の、信州大学学術研究員 保健学系 広域看護領域 下里 誠二先生 より講義を開催しました。
参加者は35名でした。
先生のお話の中で興味深いと感じたものは、私たち医療関係者は、治療に関わる者として、当事者のとる『怒り』『暴力』といった行動に対して、いかにしてその問題行動を改善するか、ばかりに焦点を当て考えることが多いという部分です。『怒り』という感情は自分に正当性があると考えているときに生じる感情であり、『暴力』は不安に対する対処行動としても起こりうる物で、なぜその行動を起こしたか、心理面、その人の考え方も重要との事でした。
特に看護者は、問題行動の改善に当たる者として、当事者に接するときに、ノンバーバールなメッセージとして、態度などで、自分たちの方が上であると当事者に伝わり、かえって問題行動の改善を妨げる場合があるというのは考えさせられました。
CVPPPを実施する場合でも、当事者と看護者の安全を守る上で必要な技術ですが、手技の確実さだけではなく、どのように体を支えたら、当事者の苦痛と不安は少なくなるか、仕方ない状況だからと、作業のように行うのではなく、当事者の不安に配慮した声かけなど、相手の気持ちを中心に考えた上での対応が重要とのお話もしていただきました。
問題行動のある患者としてではなく、一人の人間として捉え関わることの大切さをあらためて学ぶ機会となりました。
石川県支部では今後もZoomでの研修を企画しています。研修申し込みフォームのアドレス、Qコードは支部Facebookにも随時アップしますので、興味のある研修があれば、県外の方も是非ご参加いただければ幸いです。
【石川県支部】第11回 一般社団法人日本精神科看護協会 石川県支部大会 記念講演『日本精神科看護協会事業と日精看の役割』(2021/7/10掲載)
令和3年6月26日 (土) 14時~16時
Zoomにて、支部として初めての支部大会を開催しました。
講師の、日本精神科看護協会 業務執行理事 窪田 澄夫 先生より記念公演を開催しました。
参加者として25の端末からの参加がありました。
支部大会では2020年度の支部優良会員として加賀のぞみ園の寺本 聡様が表彰されました。
支部の事業に関しての報告と計画では、前年度は新型コロナ感染拡大に伴い教育委員の研修事業及び広報委員の各種イベントを中止した事を鑑みて、今年度は支部でZoom契約を行い、それを用いた、システム周りの構築、研修、イベント再開について報告させていただきました。
研修事業については、今年度4件を計画しております。
記念講演では、日本精神科看護協会の職能団体としての意義、そこに所属する私たち精神科看護師の専門職としての心構えについて、話してくださいました。特に、協会として行ってきた行政への働きかけ、精神科医療の現場改善への取り組みなどの実例を踏まえた分かりやお話は、日精看に所属する事について改めて考えさせられるものでした。
令和2年度以前の記事
【石川県支部】令和元年度 支部研修 12)「『アディクション』依存症の治療と看護 物質使用障害者への治療と看護、継続支援について知識を深める」(2020/3/6掲載)
令和2年2月8日(土)9時30分〜12時30分
金沢市保健所駅西健康ホール すこやかにて、講師の、石川県立高松病院 診療部長 日野 昌力先生と石川県立高松病院 認知症看護認定看護師 国分 克仁先生 より講義を開催しました。
参加者74名(会員56名、非会員18名)でした。
日野先生の講義では、依存症の概要の説明から、アルコール依存いついての知識を深め、精神疾患との合併について話をしていただきました。依存のメカニズムや依存症の方の特徴に触れ、アルコール依存症の治療と家族への対応につてのポイントについても詳しく説明していただきました。断酒で認知症状が改善した事例やアルコール依存症治療の従来と新しい考え方の違い、イネイブリングついての講義は大変興味深いものでした。
国分先生の講義では、ブリーフ・インターベンションでの節酒指導の重要性や、動機づけ面接での心構えや中核的スキルについて説明していただき、看護で活かせる知識を深める内容でした。依存症に対してシャーデンフロイデの話や孤独とストレスの関連を示すラットパーク実験の話なども興味深いものでした。
講義にもありましたが、依存症の治療・看護に携わるに当たって、患者さんに対して自業自得といった負の感情が生じやすい傾向にあります。特に患者さん本人が再び誘惑に負け治療が振り出しに戻る等が繰り返される場合、担当する医療スッタッフの精神的なストレスは大きいと思います。依存症のついての知識を深める事で、医療者の負担を減らし、また依存症に苦しむ患者さんに、より良い治療を提供できると感じました。
【石川県支部】令和元年度 支部研修11)『発達障害のグレーゾーン 職場で適応するための支援』(2020/1/31掲載)
令和元年12月7日 (土) 金沢市保健所 駅西健康ホール すこやかにて、講師の、日本精神科看護協会 業務執行理事 草地 仁史先生より講義を開催しました。
参加者65名(会員57名、非会員8名) 施設(県外施設は1:富山県 )からの参加でした。
特定の専門機関だけでなく、健康に携わる全ての職種が発達障害の支援に関わっていますし年々関心が深まっています。発達障害の看護と職場でのスッタフ教育に活用できる支援について学ぶために参加しました。発達障害の基本的理解が深まり、ASDとADHDの特性と二次障害を学ぶことが出来ました。
心理検査の知識も具体的に深まりました。先生のお人柄、例え話などの内容も楽しく、あっという間の時間でした。発達障害の治療やケアでは、社会的な適応力を身につけることで、生きにくさを解消することを目指して寄り添っていきたいと思います。
~広報委員 奥村 登志美~
【石川県支部】令和元年度 支部研修10)『行動制限の歴史と最小化・身体拘束回避の実践』(2019/11/28掲載)
令和元年11月16日 (土) 10時00分〜16時00分
金沢市保健所 駅西健康ホール すこやかにて講師の、東海大学 医学部看護学科 教授 日本精神科看護協会 会長 吉川 隆博先生と、金沢大学付属病院 看護部 キャリア開発センター看護師長 精神科認定看護師 中村 ゆきえ先生により講義を開催致しました。
参加者58名(会員46名、非会員12名)、17施設(県外施設は:富山県)がありました。
行動制限の歴史について、長い精神医療の歴史のなかで行動制限、隔離・身体拘束に対する考え方がその時々の時代背景によって常に変化しています。様々な社会問題を通して通信・面会・隔離・拘束など患者の人権を配慮する動きに繋がっています。現代においても高齢化社会という時代背景が問題に直面しており、そのような現状を踏まえて我々医療従事者は行動制限最小化を目指した早期の解除に向けた取り組みを行っていくことが重要であることを、改めて再認識させられました。
後半の身体拘束回避の実践では身体拘束による「患者にとっての最善」を考え、患者の情報収集、分析、行動に至る理由を患者・家族はもちろん、日々のカンファレンスを通し他職種との連携を図り対策を検討していく必要が重要であることを学びました。
内容とはズレるが、携帯でのQRコードを利用したアンケートによる意識調査をリアルタイムで行うという研修に時代を感じました。
~二枚田 義喜~
【石川県支部】令和元年度 支部研修9)石川県支部 看護学術集会(2019/11/28掲載)
令和元年10月26日 (土) 13時30分〜16時00分
金沢市保健所 駅西健康ホールすこやかにて石川県支部看護学術集会が開催され、本年度は4例の発表が行われました。
第1群 座長 石本健一郎(国民健康保険 小松市民病院)
1)-1
A病院看護師の退院支援における職務遂行能力の特徴-退院支援看護師の個別的支援における職務遂行能力評価尺度を用いてー
石川県高松立病院 干場正倫
1)-2
精神科救急病棟におけるアナムネーゼ聴取時の意識調査
社会医療法人財団松原愛育会 松原病院 中川晃伸
講評 北岡和代 先生(公立小松大学 保健医療学部 学部長 学科長 教授)
第2群 座長 垣内亜矢(医療法人社団松原会 七尾松原病院)
2)-1
精神疾患の親を持つ子の親の病気に関する認識~テキストマイニングを活用して~
公立石川松任中央病院 西本多加子
2)-2
長期拘束患者の行動制限最小化に向けた取り組み
特定医療法人十全会 十全病院 森島恵子
講評 長山 豊 先生(金沢医科大学 看護学部精神看護学 准教授)
忙しい勤務体制の中、4例の発表をおこなった方に敬意を表します。北岡先生、長山先生には毎年講評をおこなっていただき厚く御礼を申し上げます。研究サポートを支部としておこない県内の看護研究の発展に今後も努力していきたいと考えております。
~広報委員~
【石川県支部】2019年度 支部研修8)『自身のイライラをイキイキに〜アンガーマネジメントのすすめ〜』(2019/10/18掲載)
令和元年10月5日 (土) 10時00分〜16時00分
金沢市保健所駅西健康ホール すこやかにて、講師の一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター 医療法人社団浅ノ川 桜ヶ丘病院 袋井 修平 先生より講義を開催しました。参加者39名(会員33名、非会員6名)、30施設(県外施設は新潟県 )からの参加でした。
アンガーマネジメントは1970年代にアメリカから広まりました。アンガーは「怒り」、マネジメントは「後悔しない」を表しています。怒る事は悪いことではなく、怒っても起こらなくても後悔しない為に「怒り」という感情のメカニズムを理解し自分の感情を見つめ直しコントロールし、アサーションを取り入れることで人間関係のイライラをイキイキに変えることを知りました。研修はグループワーク形式で意見をシェアすることが多く、考えの幅を広げることが出来ました。
仕事の場面でも、患者様の「怒り」に対し、なぜその行動をとるのか? その行動の根底にある感情を理解し、いかに患者様に寄り添えるかのヒントをいただきました。看護だけでなく、日々の生活にこの研修で学んだことを生かしていきたいと思いました。
~広報委員:田中泉~
【石川県支部】令和元年度 支部研修7)『精神科薬物療法を支援するための看護とは』〜「でもね(認知的不協和)」の脱却から服薬支援を理解する〜(2019/9/30掲載)
令和元年9月7日 (土) 10時00分〜16時00分
金沢市保健所駅西健康ホール すこやかにて、講師の 精神科認定看護師 特定非営利活動法人 精神医療サポートセンター 訪問看護ステーション いしずえ 代表理事 田邉 友也 先生により講義を開催しました。参加者57名(会員43名、非会員14名) 22 施設(県外施設:2富山県、1福井県)の参加がありました。
認知的不協和とは自分にとって都合の悪い意見を聞こうとしないや、否定的な態度を形成するということです。多剤併用が減算される事は知っていても、そもそも現実と理想が合っていないとか、現場を分かってくれない等と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。寸劇を交えての講義では行動制限というジレンマを解消するカギは医療者の“こころ”にあるという事です。
田邉先生は、「不眠の患者さんには積極的に眠ってもらうべきか」と言われました。看護師が睡眠を専門的観点から説明出来ているのか、睡眠パターンを把握出来ているのか・・・
これらを踏まえて頓服薬によって眠ってもらうことは積極的にすべきでは無い、とのことでした。
又、改めて精神科薬物療法における看護師の役割りを考えてみると〜向精神薬の適正使用で、患者は自己回復力で自ら回復していくものです。患者と関わる時間の多い看護師が知識と技術をもって処方や診断の決定までのプロセスに積極的に加わる事で、適正な処方に近づくということでした。確かに長く精神科に勤務していると個々の患者さんの行動パターンが分かってきます。なのでそのパターンから外れると頓服をと考える事があります。しかしそれが本来のその人なのかを今一度考えるべきなのかもしれません。不穏な時ほど患者さんが自己を求めている時だと捉え、看護師としての専門技術で関わっていきたいと思います。
~広報委員:藤崎真由美~
【石川県支部】令和元年度 支部研修6)『死にたいと言われたら・・・』~自殺未遂者の継続支援~(2019/8/9掲載)
令和元年7月20日(土)14時00分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、国民健康保険小松市民病院 看護師長 精神科認定看護師 北 由希先生より講義がありました。
参加者は61名(会員49名、非会員12名)24施設からの参加でした。
講義は「日本における自殺などの現状」「自殺未遂者の心理」「ゲートキーパーについて」「支援について」「事例紹介」の流れで行われました。自殺者のほとんどが直前にうつ状態となっているが、うつ病が見逃され適切な治療が行われていない場合が多いこと。実に3/4は医療機関を受診せず、受診したとしても身体症状を訴え、精神科以外を受診する傾向があるという事実は驚きでした。また、うつ状態による意欲低下、うつ病に対しての知識不足、うつ病を認めたくないといった心理的な要因などで精神科への受診がされない場合が多いこと。その為、自殺の危険を示すサインに気づき必要な支援につなげる人、ゲートキーパーが地域に増えることが大切であることを学びました。自傷の嗜癖化過程仮説も大変興味深く、自殺の意志がなくても、自傷行為が自身のコントロールを外れ、死につながる大変危険な行為であると認識を改めることが出来ました。また、支援についても、対象者やその家族への適切な関わり方の基本について学ぶことが出来ました。
「死にたい・・・」 精神科看護に長く携わっていれば、担当する患者さんにそのように思いを打ち明けられたり、自殺未遂や自傷行為に直面したといった経験を持つ看護師は少なくないと思います。そのような場合に、患者さんが「自殺」という最悪の選択をしないように、看護師はどの様な事が出来るのかについて知識を深める内容でした。
記事:広報委員 野崎智仁
【石川県支部】2019年度 支部研修5)「Trauma-informed Careという治療的実践概念」(2019/7/12掲載)
令和元年7月6日(土)
金沢市保健所 駅西健康ホール すこやかにて講師の、NPO法人 精神医療サポートセンター 田邉 友也 先生より講義を開催致しました。参加者32名(会員29名、非会員3名)、17施設(県外施設は:1富山県)でありました。
精神・神経症疾患に罹患している患者様の多くは、過去にトラウマ体験をしていて色々なトラウマ体験の結果、脳そのものにダメージを生じ脳機能障害、器質的変化に陥ること。疾患はあくまでも結果で有り人が考えた診断ラベルに過ぎない事。診断ラベルにこだわって症状そのものにアプローチするよりもトラウマを和らげてあげる事に焦点を絞ることが治療効果が出やすいことや、特に医療者が(病院で)意図せず患者さんにトラウマ体験をさせてしまっていることがあることを学びました。
~広報委員 八幡美弥子~
【石川県支部】2019年度 支部研修4)「地域包括ケアシステム」(2019/7/12掲載)
令和元年6月15日(土)
金沢市保健所 駅西健康ホールすこやかにて講師の日本精神科看護協会 業務執行理事の草地仁史先生と、らいず訪問看護ステーション統括責任者の宮本満寛先生により講義を開催致しました。参加者は56名(会員46名、非会員10名)の参加がありました。
日本では、団塊世代が75歳以上となる2025年以降は高齢者人口が増え、医療や介護の需要が増加することが見込まれています。高齢者が暮らしやすい社会を目指す「共生」と認知症の進行を遅らせる「予防」を2本柱として入院医療中心から地域生活中心へと変革が進んでいます。厚生労働省では国民が要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最後まで続けられるように地域包括ケアシステム推進しており、精神科看護としても医療機関完結型医療という考え方を改めて、将来を見据えた地域完結型医療へと意識を変えていかなければならないことを学びました。講師とサービス利用者のディスカッションを通して石川県内での訪問看護の取り組みや利用者の思いを聞くことができ、地域看護の必要性を感じることができました。
~広報委員 出嶋克也~
【石川県支部】2019年度 支部研修3)「支部大会記念講演」(2019/6/25掲載)
令和元年6月8日(土)
石川県立看護大学 講堂にて第9回支部大会記念講演として佛教大学保健医療技術学部看護学科 教授 日精看 業務執行理事の吉浜文洋先生に「行動制限:事前・最中・事後の対応をめぐって」の講演をおこなっていただきました。参加者は91名(会員72名・非会員19名)の参加がありました。
隔離・拘束の行動制限は、患者様の意思に反する医療を提供することであり様々なジレンマを抱えながら看護をおこなっている現状であります。身体拘束に頼らず患者様の安全を守るケアが理想ですが、慢性状態、高齢者、身体合併症を持つ患者様を対象とする行動制限が増加しているのも現状であります。
隔離・身体拘束の3要件である「切迫性」「非代替性」「一時性」を突き詰めて判断することが重要であるということを学びました。また、開放観察中の問題点を考える機会になりました。制限を受けるリスクを考慮し、解除の見通しを持ちながら援助に携わっていきたいと思います。
~広報委員 奥村登志美~
【石川県支部】第9回支部大会(2019/6/25掲載)
令和元年6月8日(土)
石川県立看護大学 講堂にて支部大会が開催され支部会員36名の参加がありました。
支部優良会員表彰として医療法人積仁会 岡部病院の高橋ひろえ様、支部功労会員表彰として社会医療法人財団松原愛育会 松原病院の大野勇二様、協会優良会員表彰として医療法人積仁会 岡部病院の平野弘一様が表彰されました。長年石川県支部の発展に尽力され心より感謝申し上げたいと思います。
【石川県支部】2019年度 支部研修2)「カンフォータブルケアと行動制限最小化~認知症看護~」(2019/5/27掲載)
令和元年5月18日(土)
金沢市保健所 駅西健康ホールすこやかにて、講師の医療法人北仁会 旭山病院 看護師長 南 敦司 先生により講議が開催されました。
参加者68名(会員60名、非会員8名)でありました。
今回研修はCOMFORT(心地よい刺激)+ABLE(叶える、出来る、提供する)即ち心地さを叶えるためのケア技術、ということで認知症高齢者に快刺激を中心に関わることで周辺症状の緩和や生活の質向上、援助者のモチベーションが期待できる認知症高齢者への基本的対応技術を学びました。
日々多忙な業務のなかであっても今回の研修で学んだ技術(10項目)を意識しながら現場で実践し、その効果を実感していきたいと思います。
~広報委員 二枚田義喜~
【石川県支部】2019年度 支部研修1)「看護倫理 患者の人権に対する感受性を高めるスタッフ教育」(2019/5/10掲載)
2019年4月20日(土)
石川県地場産業振興センター 第2研修室にて、講師の神奈川工科大学 看護学部 精神看護専門看護師の田代 誠先生により講義を開催致しました。参加者39名(会員34名、非会員5名)の参加がありました。
「看護倫理」と聞くと何やら難しい、わかってはいるが現場で周知するにはどうしたらよいのか。参加した皆様はいろいろな思いを持って研修に参加されたのではないでしょうか。田代先生は、精神科における倫理的問題と解決方法についてミニグループ方式で事例を用いて講義をしてくださいました。あるある事例で理解しやすい内容でした。
自己の倫理的感受性を高める
我々はよく「この患者さんは無理、できない」と一方的な判断で患者さんに負のレッテルを貼ってしまう。先輩看護師が言っているからそうなんだ。でも何か違和感がある。そんな経験があるのではないでしょうか。患者さんの行動や言動、態度で判断するのではなく、病状や症状が患者・家族に及ぼしている影響は何なのか理解し、意志や願望を理解・尊重する姿勢を持って倫理的問題を解決するための能力を習得することで倫理的感受性が高まる。
倫理的問題を解決する方法
違和感を抱く・モヤモヤする。そんな時は一人で考えず他職種で気軽に話し合えたり検討する場が必要である。対応や対策について誰もが認識し行動できるためのポスター掲示は視覚的効果がある。
身近な事例から取り組み、院内研修や新人教育に活用してほしい。と先生がおっしゃられていました。参加者の中から早速やってみよう・病棟目標に取り入れてみようなどの意見がありました。実践の場で活用できるよう取り組んでいきたいと感じました。
~広報委員 山下小百合~
【石川県支部】平成30年度 支部研修9)「精神科における医療安全」(2019/3/8掲載)
平成31年2月23日(土)
金沢市駅西保健所 駅西健康ホール すこやかにて講師の 社会医療法人財団松原愛育会 松原病院 医療安全支援局 医療部長の川田和人先生により講義を開催致しました。参加者63名(会員59名、非会員4名、19施設、県外1施設)の参加がありました。精神科医療事故の特徴は、悪しき結果に対する判断に基づく予防措置で起きることが多い。振り返ると予兆も少なくない。5大事故として自殺、離院、窒息、転倒、暴力がある。療養環境の安全を提供するためルールの遵守はもちろんのこと、リスクセンスを研きネガティブ情報を発信していく必要がある。事故が起きた場合は埋没させず検討する仕組みが必要である。RCA振り分け質問の紹介があった。事故防止は精神論で太刀打ちできない。
そこで働く人々の4つの力(決める力、変える力、動かない力、続ける力)に集約される。とのことであった。裁判事例の紹介があったが私自身が体験、見聞きした事例を改めて振り返り日々の業務に生かしたいと思います。
~広報委員 藤崎真由美~
【石川県支部】平成30年度 支部研修7)「他科に誇れる精神科看護の専門技術 メンタルステータスイグザミネーション」(2018/12/27掲載)
平成30年11月17日(土)
金沢市保健所 駅西健康ホールすこやかにて講師の兵庫県宝塚市立病院 看護師長 精神看護専門看護師の武藤教志先生により講義が開催されました。参加者は66名(会員51名・非会員15名)でありました。精神科の特徴・特殊性・専門性を再認識することができました。メンタルステータスイグザミネーションとは、単に精神症状を把握することだけでなく症状に関連することすべてを相互に関連付け、統合的に把握するための専門技術であることを学びました。
~広報委員 八幡美弥子~
【石川県支部】平成30年度 支部研修8)「トラウマ・インフォームドケアより行動制限を考える」(2018/12/27掲載)
平成30年12月8日(土)
金沢市駅西保健所 駅西健康ホールすこやかにて講師の特定医療法人 寿栄会 有馬高原病院 精神看護専門看護師 精神科認定看護師の大石恵先生により講義が開催されました。参加者48名(会員44名・非会員4名)の参加がありました。精神疾患を有する患者様の多くはこれまでの人生の中でトラウマ体験をしていてその体験をすると、その時のことを思い出し苦痛を感じて再度トラウマ体験状態に陥り治療の支障をきたすことがあることを知りました。過去のトラウマ体験がどのようなものであったかを知り、再度その状態をおこさないケアをおこなうことで患者様の回復に大きな影響を与えることを学ぶことができました。
~広報委員 八幡美弥子~
【石川県支部】平成30年度 ヤンセンファーマー共催研修)「統合失調症の理解と対応について」(2018/12/27掲載)
平成30年12月1日(土)
石川県地場産業振興センター本館 第4研修室にて講師の 社会福祉法人金沢市民生協会 ときわ病院 医長 中本理和先生により講義を開催致しました。参加者は40名(会員30名・非会員10名)の参加がありました。
目標達成に向けて適切な行動をとることは健常者でも難しいことがあります。疲労、ストレス、不安、緊張、身体疾患等の影響を受けると行動が動揺しやすくなります。そういった不安定な状態が長引いて陽性症状である幻覚や妄想等が出現し投薬が必要となり、再適応のためのリハビリが必要になる状態が統合失調症と言われています。投薬だけの対応ではなく思いやりをもった対応と適切な行動へと導く指導が必要であると学びました。お互いに穏やかな社会生活が送れるように自分の至らない行動を見つめなおして日々の業務にあたっていきたいと思います。
~広報委員 出嶋克也~
【石川県支部】平成30年度 石川県支部 看護学術集会(2018/11/22掲載)
石川県立看護大学 大講義室にて 平成30年度石川県支部看護学術集会を開催致しました。
参加者46名(会員38名 非会員8名)18施設(県外施設:富山1名)
第1群:座長:瀬戸 信哉
①―1
認知症デイケアを利用する家族の介護負担と抱える思い~職員との情報共有に関するアンケート調査を通して~
医療法人社団 青樹会 青和病院 大浦慎也
①―2
精神科急性期病棟における接遇の改善への試み
医療法人積仁会 岡部病院 森本愛美
講評:北岡和代 先生(公立小松大学 保健医療学部 学部長 教授)
第2群:座長 中村ゆきえ
②-1
介護福祉士主体によるSSTの導入~精神療養病棟における介護福祉士の役割~
社会医療法人財団松原愛育会 松原病院 亥田弥生
②-2
精神科慢性期病棟における患者対応改善への取り組み~参加型アクションリサーチ法を用いて~
医療法人社団 浅ノ川 桜ヶ丘病院 角谷圭太郎
講評:長山 豊 先生(金沢医科大学 看護学部精神看護学 准教授)
本年度の発表は4例でありました。忙しい勤務体制のなか発表に至った施設に敬意を表したいと思います。
講評の北岡先生は支部の講評だけでなく、病院内の研究の査読や講評などもおこなって頂いております。
長山先生は研究サポートチームを立ち上げ研究の発展に尽力をしていただいております。
先生方のご厚意に応えていけるよう石川県支部として看護研究の発展に協力していきたいと思います。
~広報委員~
【石川県支部】平成30年度 支部研修5)「医療従事者のためのアンガーマネージメント」(2018/10/17掲載)
平成30年9月29日(土)14:00~16:00
金沢市保健所 駅西健康ホールすこやかにて講師の医療法人社団 浅ノ川 桜ヶ丘病院 袋井修平先生により講義が開催されました。
参加者67名(会員57名、非会員10名)18施設(県外施設:富山1名)
アンガーマネージメントは、1970年代にアメリカから広まり最近では企業、教育、政治など種々な職業に取り入られその関心度は高い。
アンガーとは「怒り」を表しマネージメントは「後悔しない」を表している。怒ることは悪いことではなく怒っても怒らなくても後悔しないために「怒り」という感情が起こる原因・メカニズムを知った上で上手にコントロールためのスキルを身につける心理療法プログラムである。
「怒り」の感じ方やと捉え方は人それぞれ異なる。自己が陥りやすい思考の傾向、行動パターンを認識し表現(行動、言動)方法、対処方法を習得することは大切で、これらは3つの暗号といい①衝動(6秒)②思考③行動コントロールについて具体的な例を挙げてグループワークで学びを深めることができた。
また、「怒り」は第二次感情でその下には第一次感情が潜んでおり、患者様が突然怒る・大声をあげる・暴力を振るうなどその行動だけを見て不穏と判断し薬剤を投与するのではなく、なぜその様な行動をとるのか根底にある原因を理解する必要がある。いかに患者様に寄り添えるか。「怒り」を増強させることなく対処できるか精神科看護に必要とされるスキルの一つであり、信頼関係の構築に繋がる。適切問題解決やケアの提供につながるということ学び得ることができた。実践の場に役立てていきたい。
~広報委員 山下小百合~
【石川県支部】平成30年度 支部研修4)「精神科薬物療法を中心に」(2018/07/25掲載)
平成30年7月21日(土)
金沢市保健所 駅西健康ホール すこやかにて講師の医療法人聖和錦秀会 阪和いずみ病院の田邊友也先生により講義を開催致しました。
参加者は73名(会員61名 非会員12名)22施設(県外施設なし)
精神科ではほとんどの患者様に薬物の投与がなされている。治療の中心と言える中精神症状の安定化を図るため他の介入よりも優先して使用するという理解は誤りであると考えられる。本当にその薬物が必要なのかをアセスメントし、減薬などのアプローチをおこない服薬以外の支援方法を検討する必要がある。という点が印象に残りました。又、「安定している」ということ自体が看護者にとって都合のいい状態を指してはいないだろうか。専門的な視点からアプローチをして可能な限り元気な状態を取り戻すことを目指した支援をしていかなければならないという点も学ぶことができました。精神科で勤務していく上で更に薬物療法について学んでいきたいと思います。
~広報委員 藤崎真由美~
【石川県支部】第8回支部大会 記念講演(2018/07/05掲載)
平成30年6月9日(土)
金沢市駅西保健所健康ホールすこやかにて第8回支部大会の記念講演として佛教大学保健医療技術学部看護学科 教授 日精看 業務執行理事の吉浜文洋先生に「身体拘束の要因に対するケアの向上について」の講演をおこなっていただきました。参加者は93名(非会員15名)の参加がありました。
本来許されない行為を業務として行う場合は、医療者はルールを守ることで刑事罰を免除されるが世間の目が厳しいことを自覚しなければならない。倫理感覚が違うということを理解することが大切という点が印象に残りました。現実として隔離・身体拘束は増加していて対象者が多岐にわたっている現状。その中において最小限化を図るには制限をおこなわないことのリスクを考慮しつつ「切迫性」「非代替性」「一時性」の3要件を厳しく判断しなければならないという点を学ぶことができました。
今回の研修学んだことを現場で活かしていきたいと思います。
~広報委員 藤崎真由美~
【石川県支部】第8回支部大会(2018/07/05掲載)
平成30年6月9日(土)
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて支部大会が開催され支部会員59名の参加がありました。
功労会員表象表彰として医療法人社団 十全会 十全病院の高嶋安隆様が表彰されました。支部役員を長年おこなって頂き、現在の石川県支部の礎となっていただいたことに感謝したいと思います。
【石川県支部】平成30年度 支部研修2)『地域包括ケアシステムの理解や実践』(2018/05/31掲載)
平成30年5月19日(土)
金沢市保健所 駅西健康ホール すこやかにて講師の石川県立高松病院 看護師長 精神科認定看護師 坂上 章 先生。らいず訪問看護ステーション 精神科認定看護師 精神保健福祉士 岡浦真心子先生により講義を開催致しました。
参加者54名(会員46名、非会員8名)、17施設(県外施設:なし)
岡浦先生から「安心して自分らしく暮らす(退院調整・地域支援)」をテーマにし、精神医療の動向、退院調整・地域移行・訪問看護・地域支援の実際について講義をして頂きました。精神科看護の基本であるその人らしい生活の支援についてわかりやすく講義をして頂き再確認できる機会になりました。坂上先生からは「精神障害に対応した地域包括システムの構築に向けて」をテーマとしこれからの精神保健医療と福祉の講義をして頂きました。その後、事例検討のグループワークを行い、他施設との意見交換を行いました。5時間という講義があっという間に過ぎ、自分自身を振り返ることができ今後患者様のために医療者としてどうあるべきかを学ぶことができた充実した研修でした。
記事:広報委員 谷保和美
【石川県支部】平成30年度 支部研修1)『精神科看護をやさしく理解する研修会』(2018/05/07掲載)
平成30年4月21日(土)13時30分~16時30分 金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、日本精神科看護協会 業務執行理事 精神科認定看護師 草地仁史先生の講義がありました。
最高気温28℃という夏日の金沢ですが、草地先生は駅から会場まで徒歩で来られ、赤い首輪をした散歩中のイグアナに遭遇したそうです。
研修は、看護そのもののおさらい(看護行為を改める)、精神科看護の専門性とは(観察の意味を知る)、継続性のある精神科看護(医療機能と地域支援)について学びました。
看護理論家として、まずナイチンゲールがあげられますが、様々な理論家が同じ大学で働いていたり、同じことに着目したりすることで繋がっていました。
セルフケアとは、セルフ・・・自分でできること、ケア・・・自分のために、という2つの言葉が合わさってできた言葉である。人の心は自立と依存のバランスによって保たれるとのことで、統合失調症を例に挙げ、ストレスに直面した時の対処が苦痛だと話されました。
精神的側面の観察では、フィジカルアセスメントを中心に状態観察に努めなければ、精神的側面に関しての妥当なアセスメントは得られないと、その必要性を説かれました。
地域包括ケアシステムに関しては、もう一度、目の前にいる人に関心を向け、地域で生活するすることを考えると自ずと見えてくると、わかりやすく話をしてくださり、3時間の講義があっという間に過ぎました。
正しい疾患や看護の意味について再学習できた研修でした。
記事:広報委員 松下紀和子
【石川県支部】平成30年度 支部研修1)『精神科看護をやさしく理解する研修会』(2018/05/07掲載)
平成30年4月21日(土)13:30~16:30
金沢市保健所 駅西健康ホール 3F すこやか にて、
講師の、精神看護協会 業務執行理事 精神科認定看護師 草地 仁史 先生により、講義を開催いたしました。
本日は、天気に恵まれて、春といえど大変暑い日となりました。講師の草地先生は、春の陽気に誘われて、金沢駅より会場まで徒歩にて散歩を楽しまれた様子。そこでの衝撃的な出会いは研修に参加された方は武勇伝として聞いていたことでしょう。
今回の研修は、ビギナーだけにとどまらず、ベテランまで改めて精神科とは何だといった発見ができたかと思います。
年度が替わり、新たな気持ちでこの一年も楽しく学習をしていきましょう。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 支部研修10)『WRAP』(2018/05/07掲載)
平成30年2月3日(土)
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
講師の、岡部病院 臨床心理士 尾崎 秀子 先生により、講義を開催いたしました。
「WRAP」とは、元気でいるために、元気になるため、自分で決めて、自ら望むような生き方を、自分自身でつくるプランです。人生楽あれば苦あり、どんな時でも”いつもの自分”でいられるために、「WRAP」を学びまずは自分が元気になって日々の業務を頑張っていきましょう。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】第24回日本精神科看護専門学術集会 in 石川(2017/12/8掲載)
平成29年12月2日(土)9時50分~17時40分
平成29年12月3日(日)9時30分~15時15分
石川県立音楽堂と、ホテル金沢にて、10会場と、音楽堂2Fロビーなど、各所にて、学術講演・パネルディスカッション・テーマセッション・学会カフェ・筋肉注射体験・書籍販売・クッキー販売・ピヨ丸などを行いました。
専門学会前日は雨が時々降ったり、夜にはアラレが降るなど、比較的荒れていましたが、当日は晴れていて天気に恵まれたと感じておりました。
私は、基本第2会場の、暗い暗室で照明を見ていた(結構難しい操作でほとんど触れませんでした^^;)だけですが。時々、暗室を抜け出して、会場を走り回っておりました。教育委員長の、生野さんは、私の倍以上会場を走り回っていたことでしょう。さすがに、役付きだから仕方がありませんね。
本部、支部ともに、裏方の仕事は、大変でしたが、皆いい体験をしたと、口をそろえて言っているはずです。
石川県のおもてなしが、会場にお越し下さった皆様に伝えることができたと、勝手に解釈しています。
なお、私が走り回り、写真を収めたものは、石川県支部のFacebookに、張り付けてありますので、高評価を期待してお待ちしております。
今年も残すところ、あとわずかとなりました。石川県支部の今年の活動はもう、終わりましたが、2月にまだ、支部研修が残っているので、年度末まで気を引き締めて、役割を取り組んでいきたいと思っております。
それでは、よいお年を。
Facebookページ
https://www.facebook.com/nisseikan.ishikawa/
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】第24回日本精神科看護専門学術集会 in 石川 プレコングレス(2017/12/8掲載)
平成29年12月1日(金)18時00分~19時00分
石川県立音楽堂にて、聖路加国際大学看護学部 萱間真美先生により、プレコングレスを開催しました、題材は「ストレングスマッピングシートを使って対話しよう」です。
今日は、天気が悪いという予報で、お昼頃も雨でした。しかし、夕方からは、晴れ間も見えてきて、18時ごろには雨も上がっていて、まるでこの専門学会を祝ってくれていたかのようでした。
明日が本番ということですが、会場には多数の参加者が訪れてくれていて本部・支部ともども明日の本番に、今一度気を引き締めておもてなしの心を尽くさなければと、身を引き締めております。
明日からが、本番です。石川のおもてなしを堪能していってください。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 支部研修 9)『精神科における身体管理・合併症看護』(2017/12/8掲載)
平成29年11月4日(土)10時00分~15時00分
藤の木病院 看護師 救急救命士 臨床工学技士 糖尿病療養指導士 千 英樹 先生にて、講義がありました。
精神科においても、身体管理は大切なことです。ただ単に精神疾患ばかりを看ていればいいと、言うわけにはいきません。さらに、精神科の入院は長期にわたるものも多くその間に様々な疾患にみまわれる方や、もともとの身体疾患が悪化する方も多くはないでしょう。さらに、入院患者の高齢化もあり、様々な身体疾患を抱える患者を看なければならなければなりません。
今回の、研修の内容はかなり大きなものであり、1日では、学びきれないところがあったかと思います。講師の千先生の心地よいトーンで話を進めていて、あっという間に終わったと感じた方は多かったと思われます。
千先生の講義は、来年も引き続き行う予定ですので、今回聞き損じたと感じた方はまたのご参加を、また、興味を感じた方は、是非とも参加をよろしくお願いします。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 石川県支部 看護学術集会 ~第43回 日本精神科看護学術集会 愛知大会先行~
(2017/10/31掲載)
平成29年10月21日(土)13時30分~16時30分
石川県立看護大学 大講義室 にて、
平成29年 石川県支部 看護学術集会を開催いたしました。
座長:井尻圭裕
①-1
A総合病院職員が受ける院内暴力の実態...
院内研修に向けた包括的暴力防止プログラムトレーナーの課題
国民健康保険 小松市民病院 原田裕子
①-2
精神科急性期病棟における持ち込み禁止物に関する実態調査
社会医療法人財団松原愛育会 松原病院 室田 朝子
①-3
アサーティブトレーニングによる効果とナースの意識考察
コミュニケーション技術の向上を目指して
医王が丘病院 西村綾子
講評:北岡和代 先生(金沢大学医薬保健学域保健学類 教授)
座長:新江貴之
②-1
衝動行為を繰り返す統合失調症患者との関係性の変容プロセス
自己洞察を深める課題を通して
医療法人積仁会 岡部病院・金沢医科大学看護学部 福島清和
②-2
療養病棟におけるウォーキングカンファレンスにおける有益性に関する検討
医療法人財団松原愛育会 松原病院 西野 麻梨子
②-3
錠剤落ちインシデント減少に向けた取り組み
十全病院 出口和樹
講評:田中浩二 先生(金沢医科大学看護学部精神看護学 講師)
21日は、国民総選挙前日と、台風接近の前日で、天気は、まさに、嵐の前の静けさという状態?でした。
発表者の皆様は、看護大学の会場を広々と使用して、まったりと、発表ができたかと思います。
発表の内容も大変興味深いものも多く。時間の流れも速く感じられました。
発表者は発表が終わって息をのむ間もなく、好評でいただいた修正箇所などを検討していただき、期日までに、また、一層の努力が必要であると思います。世間では、そろそろインフルエンザなど、流行となり、体調を崩す季節となりましたが、皆様には、「お体にお気をつけて、頑張ってください」と、としか言えません。
無事論文を修正して、期日までに投稿できることをお祈りしております。
それでは、またお会いしましょう。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 支部研修7)『精神科看護における倫理』~暴力のない看護現場をつくるために~(2017/10/31掲載)
平成29年10月7日(土) 9時30分~12時30分
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
講師の、一般財団法人信貴山病院ハートランドしぎさん 副看護部長 精神科認定看護師 大谷須美子 先生により、講義を開催いたしました。
臨床の現場では、倫理的配慮が必要な場面が多く存在すると思います。いつもやっている業務だから、気にしなくても大丈夫だから、、、などと、日々考えなしにやっていることが、実は倫理的には大変おかしいことだった。など、日々の業務を改めて見つめなおすことを考えさせられる内容だと思います。
倫理の研修も例年恒例となっておりますので、また、つぎのきかい、、、もしかしたら、今年の12月にもまた・・・?。などと、いうこともありますので、是非とも、12月の北陸は、おいしいものがたくさんあるので、寄ってみてください。
お・も・て・な・し・♪ で、お待ちしております。 _(._.)_
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 支部研修6)『地域移行と地域定着』~退院への取り組みと地域での協働~(2017/10/17掲載)
平成29年9月2日(土)
金沢市ものづくり会館2階研修室にて、
講師の、山形県立保健医療大学 安保寛明先生により、講義を開催いたしました。
独特の空気や、間合いの持った先生で、講義に参加した皆さんも戸惑いつつも何かと楽しみながら学びを深められたことだと思います。是非ともまた、講義にいてもらえることを祈っております。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 支部研修5)『Mental Status Examination』~他科に誇れる精神科の専門技術~(2017/9/11掲載)
平成29年7月22日(土)
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
講師の、宝塚市立病院 精神科看護専門看護師 武藤 教志 先生により、講義を開催いたしました。
最近では、恒例となっております武藤先生です。石川県支部では人気が高く、毎年参加者も増えております。
今回は、石川県支部では珍しく、1日研修を設けさせてもらいましたが、多数の参加お越しいただきお礼を申し上げます。
武藤先生の講義は、テンポがよく、まるで、引き込まれていくように、勢いがあり、あっという間に1日が過ぎ去ったのを感じたのは、私一人の感想ではなかったかと思います。
また、来年も来られることを心待ちにしております。それでは、また、次回の研修でお会いしましょう。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 支部研修4)『慢性期精神障害』~統合失調症を中心に~(2017/9/11掲載)
平成29年7月8日(土)14時45分~16時15分
石川県 地場産振興センター にて、
講師の、福井大学附属病院 神経科精神科 東間 正人 先生により、講義を開催いたしました。
参加者 61名(会員57名、非会員4名)
いつもお世話になっております、東間先生です。石川県支部では人気が結構高くて、いつも参者が増えていて、うれしい悲鳴を上げております。
先生の話は、聞きやすく、丁寧に統合失調症のことや、事例による説明など、大変身になる内容だと感じました。
また、来年も快く講義を引き受けてくれることを願っております。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 岡山大会にて、写真活動報告(2017/7/12掲載)
第42回日本精神科看護学術集会in岡山
2017/6/16(金)-18(日)
岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)にて、石川県支部より、3題の看護研究発表がありました。
写真上部
『行動制限最小化への取り組み』
認定看護師が生むスタッフへの意識変化
医療法人財団松原会 七尾松原病院 山田斉人
写真中央
『入院期間30年越えの統合失調症患者の退院調整を考える』
患者や家族の思いを振り返り今後の退院支援の糸口をさぐる
公立能登総合病院 大森阿紗子
写真下部
『精神科退院前訪問看護における患者と看護師の目的一致を目指した質の評価』
公立松任石川中央病院 真通麻巳子
以上が、去年の石川県支部の学術集会をへて、岡山で発表することとなりました。
また、今年の12月には、石川県でも専門学会を石川県立音楽堂で、開くことを予定しております。
石川大会では、岡山で発表しなかった方の発表もありますし、その他、講演など多数予定をしております。
石川、北陸地方の皆様はもちろんのこと、全国より多数の参加者をお待ちしておりますので、お気軽にお越しください。
石川支部の一同、おもてなしの心をもってお待ちしております。
【石川県支部】平成29年度 支部研修3)支部大会記念講演『人間関係論を活かしたチームワーク』(2017/7/12掲載)
平成29年6月10日(土)14時45分~16時15分
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
講師の、東海大学 健康科学部看護学科 准教授 一般社団法人日本精神科看護協会 業務執行理事 吉川 隆博 先生により、講義を開催いたしました。
参加者 81名(会員79名、非会員2名)、19施設(県外施設:なし)
”チーム(集団)とは、・複数の構成員で共通の目的を達成するもの。・仕事と人を結び付けるもの。・メンバー間に相互依存作用が存在するもの。・メンバー総和以上の成果を生み出すもの。・さまざまな状況によって変化するもの。”(講演資料より引用)である。
我々、医療従事者は、看護師だけでなく、医師、ソーシャルワーカー、検査技師、看護補助者など、病院内だけでも、様々な職種とかかわって仕事を行っております。
ここに、優れた能力で、業務をこなしていると思いますが、同じ業務をするのであれば、多様な職種が、上手く絡み合って、最高の内容の業務を遂行できるよう援助することが、患者様(利用者)は、もちろんのこと、ケアを行った私たちのためになると、思います。
集団の力とは、どういうものなのか、そんな考えを感じさせる内容の研修だったと思います。
記事:(自称機械担当.干場)
【石川県支部】平成29年度 支部研修2)『認知症と理解とケア』(2017/6/19掲載)
平成29年5月20日(土)9時00分~17時00分
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
本日の研修は、1日研修となりました。開催場所は金沢市ものづくり会館と、新しい場所での開催ですが、当日の天気にも恵まれて、のんびりと無事開催することができたことを喜び、今後の研修を無事を祈っております。
今年は、この、『金沢市ものづくり会館』が、開催場所のメインとなりますので、どうかよろしくお願いいたします。
また、東洋羽毛も、フリードリンクを準備して待っているかと思いますので、参加された方はご遠慮なさることなく、たくさん水分補給を行っていってください。それでは、また次回お会いしましょう。
【石川県支部】平成29年度 支部研修2)『認知症と理解とケア』(2017/6/19掲載)
平成29年5月20日(土)9時00分~17時00分
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
講師の国民健康保険小松市民病院 看護副師長 リエゾンチーム看護師 日精看 精神科認定看護師 北 由希 先生が、午後の第2部の研修を行いました。
参加者 33名(会員23名、非会員10名)、17施設(県外施設:福井県立病院1名含む)
本日最後の研修となりましたが、会場では、参加した皆さんも講師もみんなで最後の力を振り絞って研修を成し遂げていました。
【石川県支部】平成29年度 支部研修2)『認知症と理解とケア』(2017/6/19掲載)
平成29年5月20日(土)9時00分~17時00分
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
講師の医療法人社団浅ノ川桜ヶ丘病院 社会復帰部 日精看 精神科認定看護師 薮 一明 先生の講義が、午後に講義を行いました。
参加者 33名(会員23名、非会員10名)、17施設(県外施設:福井県立病院1名含む)
1日研修の、午後一番の研修ですが、皆さん集中して講義を受けていました。
【石川県支部】平成29年度 支部研修2)『認知症と理解とケア』(2017/6/19掲載)
平成29年5月20日(土)9時00分~17時00分
金沢市ものづくり会館 2階研修室 にて、
講師の石川県立高松病委員院長 北村 立 先生の講義が、午前中に、2部構成で行いました。
参加者 33名(会員23名、非会員10名)、17施設(県外施設:福井県立病院1名含む)
講義は、午前中で、2部構成で行いました。10ページ以上の資料が2部にわたる講義で、講師の先生は『古い資料を使って』と、言っていましたが、ボリューム満点で充実した内容の講義でした。
時々、ユーモアのある言葉を使って説明をしたりして、大変楽しく講義を受けることができました。
【石川県支部】支部研修 2)認知症初任者研修『認知症の理解とケア』研修内容の変更のお知らせ(2017/5/10掲載)
日精看会員と非会員の皆様へ、研修会の変更のお知らせがあります。
5月20日~21日の2日間を予定しておりました、認知症ケア加算②算定要件研修『認知症の理解とケア』が、開催最小催行人数に達することができませんでしたので、認知症ケア加算②の算定要件としての研修会の開催は中止し、研修内容を変更しての開催をお知らせいたします。
2日間の研修は、5月20日のみの、1日研修となります。以下に日時のお知らせをいたします。
研修内容:石川県支部研修 2)認知症初任者研修『認知症の理解とケア』
日時:平成29年5月20日(土)9:00~17:00
会場:金沢市ものづくり会館2階研修室
講師:北村 立 先生(石川県立高松病院 院長)
薮 一明 先生(桜ヶ丘病院 精神科認定看護師)
北 由希 先生(小松市民病院 精神科認定看護師)
以上、研修の変更となります。
お申し込みいただいた皆様へは申し訳ございませんが、変更となった研修も充実した内容をご用意いたしますので、どうかご気軽にご参加をいたしていただけるよう、一同心待ちにしております。
【石川県支部】平成29年度 支部研修1)『海外から学ぶ』(2017/5/10掲載)
平成29年4月8日(土)9時00分~12時00分
県立看護大学大講義室にて、講師のニューキャッスル大学 山口大学教授 Teresa Stone 先生と、オーストラリアの精神科病院救急病棟 看護師長 Mr Scott Davis 先生の講義がありました。
参加者 53名、20施設
前半は、Teresa Stone 先生から海外でも通用する論文の書き方やポイントなどを、わかりやすく説明をしていただきました。
後半は、Mr Scott Dabis 先生より、オーストラリアの精神科について説明を受けました。
日本では当たり前だと思っていることが海外では通用することはなく、きちんと説明がいることや、論文を書く上で、結構思い込みが過ぎてしまうことなど、一人だと気づくことができないことを今回の研修で分かりました。
また、オーストラリアのスケールの大きさに感動しました。国内のこともろくに知らない私ではありますが、こうして、海外の一部でも触れることに喜びを感じております。
今後も、期待に添えることができるよう研修を企画しておりますので、皆様方も楽しみにお越しください。
それでは、またお会いしましょう。
【石川県支部】支部研修10)『精神科における身体管理・合併症看護』(2017/4/13掲載)
平成29年2月7日(土)10時00分~15時00分
金沢みなと会館第2会議室にて、講師の富山県藤の木病院看護師 救急救命士 臨床工学師 糖尿病療養指導士 千英樹先生の講義がありました。
目的は、精神科における身体管理・合併症についての対応やアセスメント力、看護の学びを深める、です。
今年より、いつもの会場である、駅西健康ホールが、改装工事のために、使用することができなくなってしまい、急遽、金沢湾を一望できる会場の金沢みなと会館第2会議室を抑えることができました。
講演日は天気にも恵まれて、よい講演日和となり、皆様にもご満足いただけたかと存じております。
これからも、いろんな会場を検討していきますので、楽しみに会場へ足を運んでください。
【石川県支部】支部研修9)『当事者主体のチーム医療を意識した精神科薬物療法の看護とは』(2017/2/16掲載)
平成28年12月3日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の阪和いずみ病院精神科認定看護師 田邊友也先生の講義がありました。
目的は、事例を読み解くための精神科薬物療法の基礎知識と応用について学びを深める。
【石川県支部】支部研修8)『児童・思春期精神看護』(2017/2/16掲載)
平成28年11月19日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の山陽学園大学准教授精神科認定看護師 草地仁史先生の講義がありました。
目的は、児童・思春期精神看護の特徴や基礎知識、特性の学びを深める。
【石川県支部】支部研修7)『石川県支部看護学術集会』(2017/2/16掲載)
平成28年11月5日(土)13時30分~16時30分分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、石川県支部看護学術集会がありました。
目的は、看護研究の発表・査読・講評を受けて知識や学びの共有を図る。
【石川県支部】平成28年度 支部研修6)『メンタル・ステータス・イグザミネーション』(2016/11/2掲載)
平成28年10月15日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、宝塚私立病院精神看護専門看護師武藤教志先生の講義がありました。
参加者:77名(会員70名、非会員7名)20施設(うち、県外2施設。福井厚生病院、福井大学医学部付属病院)
目的は、MSEについての基本的視点や方法についての学びを深める。
今では恒例となった武藤先生の講義でした。毎年楽しみにしております。半日では学びきれない量の内容で、胸がいっぱいで、あっという間に3時間が過ぎてしまったと感じた方も多いのではないでしょうか?まだまだ聴き足りないと感じた方も多かったことでしょう。そんな方は、どんどん参加してアンケートにご意見を書きまくってください。たくさんのご意見をおまししております。
まだまだ、今年度も研修が多数企画してありますので、どしどし参加のほどをよろしくお願いいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。それでは次回の研修でお会いしましょう。(^^)ノシ
記事:七尾松原病院 干場真矢(カメラなど、自称機械担当)
【石川県支部】平成28年度 支部研修7)『石川県支部看護学術集会』(2016/9/30掲載)
平成28年11月5日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、石川県支部看護学術集会を開催いたします。
論文応募について。(日精看石川県支部教育委員会)
Ⅰ.投稿者の資格
投稿者・共同研究者は本協会会員に限らずどなたでも投稿可能です。
Ⅱ.投稿対象とする論文
論文は未発表のものに限る。但し、各施設内での発表は応募することが出来ます。
なお、この論文は第42回日本精神科看護学術集会岡山大会への支部推薦選考を兼ねております。
Ⅲ.倫理的配慮
1.研究は倫理的に配慮された内容であり、その旨が本文中に明記されていること。
2.投稿された論文は、個人情報保護がなされていること。
Ⅳ.投稿の手続き
論文はパーソナルコンピューターOffice Wordで作成しCD-Rを送付する。
Ⅴ.論文様式
全国学術集会投稿論文規定に準ずる。日精看HPからもダウンロードできます。
http://www.jpna.jp/education/nursing-academy.html
※規定に沿わないだけでも不採用となる場合があるので文字数など注意をしてください。
再査読後に修正する際も必ず規定に沿ったものにしてください。また、締め切りを過ぎると協会への推薦が出来かねます。
Ⅵ.応募締め切り及び発表
応募締め切り 平成28年10月4日(火曜日)
支部学術集会 平成28年11月5日(土曜日)
講評後、論文を修正し提出 平成28年11月18日(金曜日)締め切り。
再査読、論文の修正を繰り返す。
最終投稿論文を支部事務局へ提出 平成28年12月 1日(木曜日)必着。
【送付先】
〒921-8114 金沢市長坂町チ15番地
医療法人積仁会岡部病院 看護部長室内
一般社団法人日本精神科看護協会 石川県支部事務局 生野圭 宛
※封筒の表に学術集会名を朱書きし、持参又は郵送して下さい。
追記、
近年論文の応募締め切りを守らなかったり、再査読後最終投稿論文の期日を守らなかったりする方がいますので、くれぐれも各自注意をお願い申し上げます。また、わからないことや相談事がありましたら、どんな些細なことでも構いませんので、石川県支部までご連絡をお願い申し上げます。
皆様の投稿をどしどしお待ちしております。
記事:七尾松原病院 干場真矢(カメラなど、自称機械担当)
【石川県支部】平成28年度 支部研修5)『認知症看護』(2016/9/30掲載)
平成28年9月10日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、
講師の、桜ヶ丘病院 精神科認定看護師 薮一明先生の講義がありました。
参加者:68名(会員59名、非会員9名)22施設(うち、県外2施設。福井病院、福井大学医学部付属病院)
目的は、認知症の対応や看護、周辺症状など注意すべき点についての学びを深める。
今回は、3時間という長い研修でしたが、研修内容も充実していて、ボリューム満載でした。皆様には、大変満足していただけたと思います。また休憩時間には、東洋羽毛からのドリンクサービスでリフレッシュできたかと思います。
それでは、また会場でお会いしましょう。
記事:七尾松原病院 干場真矢(カメラなど、自称機械担当)
【石川県支部】平成28年度 支部研修4)ヤンセンファーマ株式会社共催『LAIを使いましょう』(2016/9/8掲載)
平成28年8月20日(土)14時00分~16時00分
石川県地場産業振興センター第3研修室にて、
講師の、粟津神経サナトリウム院長 小林克治先生の講義がありました。
参加者:41名(会員36名、非会員5名)17施設
今回の研修場所は、いつもとは違って、保健所ではなく、地場産業振興センターでした。いろいろ研修が重なったりして、イベントが目白押しでしたね。
ヤンセンファーマとの共催研修ということで、LAIの新薬のテスターを準備してもらい臀部筋肉注射のデモを体験できた方もいたと思います。今後もいろいろと趣向を凝らして、頑張っていければ幸いだと思います。
また、研修では、毎回アンケートを準備しておりますので、「こんなことがあったらいいな~?」「あれもしてみたいな~?」など、些細なことでもいいので、ご協力をお願いします。
それでは、次回の研修でお待ちしております。皆様ご機嫌よろしくお願いします。
記事:七尾松原病院 干場真矢(カメラなど、自称機械担当)
【石川県支部】平成28年度 支部研修3)『急性期看護』(2016/8/26掲載)
平成28年7月16日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、
講師の、松原病院 主任 精神科認定看護師 小島瞳先生の講義がありました。
目的は、精神科急性期における医師の視点と看護師の行うべきポイントや行動制限最小化の視点についての学びを深める。
参加者:96名(会員85名、非会員11名)26施設
本日2題目の研修で、長時間の講義となり、参加者の皆様はひどく疲弊していないかと、少しばかり心配をしていました。しかし、2題の講義は、わかりやすく心にしみわたったと、私は感じておりました。3時間という時は人によってはたいへん短く感じたかと思います。とにかくお疲れ様でした。次回の研修も楽しみにしていてください。
私の独り言に付き合っていただきたいへんありがとうございました。また次の研修で会うことが出来ることを心待ちにしております。それでは次回の研修まで、さようなら。
記事:七尾松原病院 干場真矢(カメラなど、自称機械担当)
【石川県支部】平成28年度 支部研修3)『急性期看護』(2016/8/26掲載)
平成28年7月16日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、
講師の、福井大学附属病院精神科神経科 東間正仁先生の講義がありました。
目的は、精神科急性期における医師の視点と看護師の行うべきポイントや行動制限最小化の視点についての学びを深める。
参加者:96名(会員85名、非会員11名)26施設
暑い日の中、およそ100人にもなる参加者の数に私共幹事一同は、喜びの悲鳴を上げていました。講師の人気はうなぎ登りではないでしょうか?講師の東間先生には、来年も講演を頼んでありますので、来年も多数参加のほど、よろしくお願いします。
記事:七尾松原病院 干場真矢(カメラなど、自称機械担当)
【石川県支部】平成28年度 支部研修2)支部大会記念講演『精神科における接遇』(2016/7/14掲載)
平成28年6月18日(土)14時45分~16時15分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、日精看業務執行理事 京都研修センター長 窪田澄夫先生の講義がありました。目的は、精神科における接遇について振り返り、学びを深める。
参加者:100名(会員85名、非会員15名)23施設
今回の研修で、印象的だったのは、我々は、患者様に、お金をもらって看護サービスを提供しているのだという意識が、必要だと講義していたことです。
私は、病棟勤務で、直接的に、お金をもらってるっていう意識がありません。しかし、患者様は、当然のごとく入院費を支払っています。そのことに今回の研修で気づくことが出来たので、これからは、お金をもらっていることを意識して、自分の持てる最善の看護サービスを提供していきたいと強く感じて、今後実践することを決めました。
記事:七尾松原病院 干場真矢(カメラなど、自称機械担当)
【石川県支部】平成28年度石川県支部大会(2016/7/14掲載)
平成28年6月18日(土)13時30分~14時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、石川県支部、支部大会がありました。
【石川県支部】平成28年度 支部研修1)「看護研究の方法・はじめ方」(2016/6/17掲載)
平成28年5月28日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、井之頭病院看護科長 精神看護専門看護師 日精看業務執行理事 畠山卓也先生の講義がありました。
目的は、看護研究についての研究的視点と方法についての学びを深める、です。
参加者:50名(会員43名、非会員7名)19施設
会場の都合にて、空調をつけることが出来なくて、参加してくださった皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。窓を開けての講義となり、スライドが見えなくなってしまうかと心配しましたが、何とか講義が無事終了して胸をなでおろしています。6月の研修はエアコンが入れられると思いますので、心配なく多数の参加をお待ちしております。
講義では看護研究について、丁寧に教えて下さっておバカな私でも理解できたと思っています。また、来年は石川県で、専門学術集会(in金沢)を開催する予定ですので、今回の講義を機に、発表することを心に秘めた方が多数参加されたかと思います。
私のつたない独り言にお付き合いいただき誠にありがとうございました。では、次の研修でお会いすることを心待ちにしております。それではまた逢う日まで。(^^)/
【石川県支部】平成27年度 支部研修9)「精神症状に対応した摂食嚥下機能への支援」(2016/5/13掲載)
平成28年2月20日(土)14時~16時
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、日本赤十字九州国際看護大学 精神看護学教授 高橋清美先生の講義がありました。
今回の研修は大塚製薬との共催研修でした。
目的は、精神障害者の摂食嚥下機能への支援についての学びを深める、です。
【石川県支部】平成27年度 支部研修8)「医療安全と看護記録・倫理」(2016/5/13掲載)
平成27年12月5日(土)14時~16時
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、ハートランドしぎさん 副看護部長 精神科認定看護師 大谷須美子先生の講義がありました。
目的:医療安全や看護記録、倫理的問題についての学びを深める。
【石川県支部】平成27年度 トピックス研修)「発達障害の対応・看護について」(2016/5/13掲載)
平成27年11月21日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、講師の、山陽学園大学准教授 精神科認定看護師 草地仁史先生の講義がありました。
【石川県支部】平成27年度 日本精神科看護協会石川県支部看護学術集会(2016/5/13掲載)
平成27年11月7日(土)13時40分~16時30分
場所:金沢市保健所駅西健康ホールすこやか
・1群1席
『慢性期で長期入院患者の多い当病棟において退院について考える』
退院に関する意識調査とFIM評価表を用いた調査を実施して
医療法人積仁会岡部病院 高田由美子
・1群2席
『精神科開放病棟における手洗い技術の向上と行動変容を試みて』
医療法人社団浅ノ川桜ヶ丘病院 開 有香
・1群3席
『認知症看護に対する病棟スタッフの感情・行動の変化を目指して』
総合病院精神科病棟におけるパーソン・センタード・ケアの導入
独立行政法人国立病院機構金沢医療センター 織田裕子
講評 金沢大学医薬保険研究域 保健学系教授 北岡和代先生
・2群1席
『隔離解除に関する看護師の判断』
臨床の役割属性に着目して
社会医療法人財団松原愛育会松原病院 片山千尋
・2群2席
『初めて精神科病院に入院した患者が抱く看護者の巡視行動に対する思い』
社会医療法人財団松原愛育会松原病院 秋本健太
・2群3席
『睡眠障害があるうつ病患者に足浴を実施して』
十全病院 飯村久美子
・2群4席
『栄養補助食品の難治性の褥瘡が治癒した症例』
十全病院 市川史郎
講評 金沢医科大学看護学部 精神看護講師 長山豊先生
【石川県支部】平成27年度 支部研修6)「メンタル・ステータス・イグザミネーション」(2016/5/13掲載)
平成27年7月4日(土)13時30分~16時30分
石川県地場産業振興センター第3研修室にて、講師の、宝塚市立病院 日看協 武藤教志先生の講義がありました。
ヤンセンファーマとの共催研修でした。
【石川県支部】平成27年度支部研修5)「精神科医療における精神科看護師の役割」(2016/4/21掲載)
平成27年9月5日(土)14時~16時
金沢市保健所駅西健康ホールすこやかにて、大阪人間科学大学社会福祉学科准教授 吉池敦志先生の講義がありました。
【石川県支部】平成27年度支部研修4)「地域における精神科看護師の役割」(2015/10/30掲載)
平成27年7月4日(土)14時~16時
石川県地場産業振興センター(第3研修室)にて、元 訪問看護ステーションみのり 所長補佐 藤田茂治先生の講義がありました。
参加者:74名(会員:72名 非会員:2名)19施設 (県外:福井大学病院1名)
一番下の写真は、いつもお茶などを提供してくれている東洋羽毛さんです。研修で疲れた頭をリフレッシュしてくれています。
【石川県支部】第40回日本精神科看護学術集会(2015/7/15掲載)
(写真上から1、2番目)
平成27年6月18日~20日、福島県郡山市「ビッグパレットふくしま」にて、第40回日本精神科看護学術集会に参加してきました。
石川県支部会長の大野さん、教育委員長の生野さん、カメラマンとして僕(干場)が車で相乗りをして、参加してきました。
僕は、本部の大きな集会は初めてだったので、若干テンションが上がっていました。
ビッグパレットふくしまは、本当に大きな会場でした。
プログラムは、3日間いろんなところで、発表や講義など、たくさんあって目移りしていました。
(写真上から3番目)
1日目の式典で、石川県支部より、法桑亮一さんが優良会員として表彰されました。
法桑さんは石川県支部では長いこと幹事として、また広報の顔として活躍をされていました。今年は定年となり、本当にお疲れさまでした。
(写真上から4番目の中央左)
石川県支部より、認定看護師の小島さんが、座長として参加しました。
(写真上から5番目)
2日目9:00 業務改善発表 第3群13席 石川県・金沢における精神科看護の源流を知る試み
石川県 医療法人社団浅ノ川桜ヶ丘病院 薪一明さんが、発表しました。
石川県における精神科病院の歴史の意外な一面を知ることができました。
(写真上から6番目)
2日目14:50 看護研究発表 第26群 アルコール依存症看護 125席 アルコール依存症患者に対する断酒心理の変化について
石川県 社会医療法人財団松原愛育会松原病院 青木由子さんが、堂々と発表していました。
(写真一番下)
3日目13:40 看護研究発表 第51群 不安 247席 衝動行為を繰り返す患者に対する看護援助
石川県 公立松任石川中央病院 伴正広さん、前日から現場入りしている気合の入れようは、発表に現れていて、力強い発表を拝見させていただきました。
最終日なのに、とても元気でいてお疲れさまでした。
【石川県支部】平成27年度 記念講演(2015/7/15掲載)
平成27年6月13日(土)14時45分~16時15分
金沢市保健所・駅西健康ホール「すこやか」にて、平成27年度記念講演を開催しました。
講師は、日精看会長の末安民生先生です。
参加者数は67名、会員59名、非会員8名、20施設の参加でした。
精神障がい者の地域移行や地域における取り組みについて学びました。
(写真一番下)
末安先生と垂れ幕の写真です。
今回より、垂れ幕をスライドで表示してみました。
ご意見やご要望があれば各幹事までご連絡をお願いします。
【石川県支部】平成27年度 第5回石川県支部大会(2015/7/15掲載)
平成27年6月13日(土)13時30分~14時30分
金沢市保健所・駅西健康ホール「すこやか」にて、平成27年度第5回石川県支部大会を開催しました。
司会は、石川県支部ではおなじみの甲部さんです。
記念講演の講師の本部会長の末安先生も大会に参加してくれました。
大会を無事進行したことを参加してくださった会員の皆様に深くお礼申し上げます。
今年度は事務局が変わり幹事のメンバーが多く変わりました。よろしくお願いします。
【石川県支部】平成27年度支部研修2)ヤンセンファーマ株式会社共催研修(3部構成)(2015/6/1掲載)
平成27年5月16日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所・駅西健康ホール「すこやか」にて、ヤンセンファーマ株式会社共催研修を行いました。研修は3部構成で行い、
・Session1
「超音波診断法のエビデンスに基づくより安全で副作用が少ない時効性注射剤の筋肉注射の方法」
徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 看護学講座 看護管理学分野 教授 谷岡哲也先生
・Session2
「新規(非定型)抗精神病薬の使い分け」
医療法人社団浅ノ川桜ヶ丘病院 病院長 岩崎真三先生
・Session3
「ゼプリオン市販直後調査について」
ヤンセンファーマ株式会社
という内容でした。
上から2番目の写真は、休憩時間中に模型を使って注射部位を確認している様子です。
【石川県支部】平成27年度支部研修1)「精神科急性期から退院支援について」(2015/6/1掲載)
平成27年4月25日(土)13時30分~16時30分
金沢市保健所・駅西健康ホール「すこやか」にて、講師の、石川県高松病院 精神科認定看護師 坂上章先生と、中西清晃先生の講義がありました。